東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、同大学を経てパリ・エコールノルマル音楽院に入学。在学中は学長の推薦を受け学内外の数々の演奏会及び音楽祭に出演し、2015年にコンセルティスト高等課程をJ.カントロフ、R.パスキエ、A.マルティノフをはじめとする審査員による賞賛付き満場一致にて首席卒業、演奏家・ソリストとしてフランス最高専門家国家資格を与えられた。翌年ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院演奏研究課程に入学し、モーツァルテウム財団より奨学金を授与され、2017年修了。これまでに吉野薫、鷲見健彰、川畠正雄、清水高師、イーゴリ・ヴォロシン、ベンヤミン・シュミット、ダニール・アオナーらに師事。

第7回洗足学園ジュニア音楽コンクール最優秀賞(2005)、第1回フレッシュ学生音楽コンクール第1位(2006)、第9回日本演奏家コンクール第1位及び芸術賞、第8回大阪国際音楽コンクール第1位及び神戸市長賞、第17回日本クラシック音楽コンクール第2位(最高位)(2007)、第63回全日本学生音楽コンクール東京大会第1位(2009)、第11回大阪国際音楽コンクールコンチェルトオーディション第1位(2010)、第5回横浜国際音楽コンクール第1位、第29回コンセール・ヴィヴァン新人オーディション優秀賞、第24回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール最優秀賞、第2回山手の丘音楽コンクール第1位(2011)、第11回パドヴァ国際音楽コンクール弦楽器部門第1位及び全部門総合グランプリ(最年少)、第15回クロスターシェーンタール国際ヴァイオリンコンクール第3位及びバッハ作品最優秀演奏者賞、第7回シュポア国際ヴァイオリンコンクール第2位(2013)、第21回ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール入賞、マルタ国際音楽コンクールファイナリスト特別賞(最年少)(2014)、アポンテ国際音楽コンクール全部門総合グランプリ(2016)など国内外にて受賞を重ねる。

16歳のとき東京にて行った全4回16曲のソナタリサイタルシリーズは注目を集め、渡仏後よりパリで行なった多数のリサイタルは毎回好評を博し、2013年イタリア各地で行なった全無伴奏プログラムによるリサイタルツアーでは”Il violino virtuoso(ヴァイオリンの名手)”と各メディアで報道され高い評価を得た。2016年リトアニア国立放送テレビに生出演、翌年同国にてリサイタルツアーを行い、リトアニア大使館主催の杉原千畝記念杉原ウィークのコンサートに出演。NHKラジオFMリサイタルノヴァに出演 (2017)。ヨーロッパ各地の音楽祭に出演しオーケストラと共演するほか、ヨーロッパ、アジアの現代作曲家より無伴奏曲を中心とする未発表作品の献呈及び初演依頼を多く受けている。

    ​Photo: Shigeto Imura

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